大河ドラマ「どうする家康」では主人公徳川家康の家臣が数多く登場します。
そのうち有名なのは四天王と言われている酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政の4人ですが、それに加えて12人の功労者がおります。
これらを合わせて徳川十六神将と言います。この記事では、四天王の他の12人と関係者についてご紹介します。
鳥居元忠(1539~1600)音尾琢真
家康の人質時代から従っている武将。生涯にわたって徳川一筋に従い、関ヶ原の戦いの直前の戦いの中で名をはせることになります。
音尾琢真さんは1976年生まれ。テレビドラマ『山村美紗サスペンス 黒の滑走路』シリーズ、『陸王』、映画『日本で一番悪い奴ら』、『るろうに剣心 最終章 The Final』などに出演しています。
大河ドラマは3回目で、2010年の『龍馬伝』では望月亀弥太役、2015年の『花燃ゆ』品川弥二郎役でした。
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— 東スポ 写真部 (@tospophoto) December 14, 2022
大久保忠世(1532~1594)小手伸也
松平家からの家臣で後の相模国小田原藩祖となります。お金が無くなったときに困らないように1ヶ月のうち7日間を全く食事をとらない習慣を一生続けたと言われています。
小手伸也さんは1973年生まれ。テレビドラマ『仮面ライダーエグゼイド』、映画『コンフィデンスマンJP』シリーズに出演しています。大河ドラマは2回目で、2016年「真田丸」では塙団右衛門役でした。
【チーム家康、出演者発表!】
三河で一番の色男(本人談)
大久保忠世:#小手伸也
戦場では勇猛果敢な活躍を見せるが、最近、髪が薄くなるのを気にしている繊細な男。身なりに気を配り、「色男」を自称する。面倒見のいいみんなの兄貴。#どうする家康 pic.twitter.com/3pnDUeuQ6h
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) April 15, 2022
平岩親吉(1542~1612)岡部大
徳川家康と同年生まれで、人質として駿府に向かう家康に小姓として従いました。生涯にわたって徳川に忠誠を果たした人です。家康の息子の義直が尾張藩主になるにあたって附家老として従い、尾張国犬山藩主となりました。
岡部大さんは1989年生まれで、おわらいトリオのハナコのメンバーです。キングオブコント2018の王者になっています。大河ドラマは初出演です。
鳥居忠吉(生年不詳~1572)イッセー尾形
鳥井元忠の父親にあたります。家康が駿府に人質になっている間、岡崎城で留守を預かり、その中で必死に倹約蓄財に努めたと言われています。後に、家康が岡崎城に入ったときに驚くほどだったそうです。
イッセー尾形さんは1952年生まれ、日本における一人芝居の第一人者です。テレビドラマ『意地悪ばあさん』、『スカーレット』、映画では『トニー滝谷』、『太陽』など多数出演しています。
大河ドラマは5回目の出演となり、1987年の『独眼竜政宗』では国分盛重役、1993年の『炎立つ』では藤原経輔役、2019年の『いだてん~東京オリムピック噺~』では永田秀次郎役、2021年の『青天を衝け』では三野村利左衛門役を演じています。
服部半蔵/正成(1542~1597)山田孝之
有名な忍者の頭目とされていますが、実際に忍者だったのは親の保長の方で、本人は三河武士団の有力者として活躍している。
山田孝之さんは1983年沖縄生まれです。映画『電車男』、『のぼうの城』、テレビドラマ『信長協奏曲』などに出演しています。大河ドラマは2回目の出演で、2000年『葵 徳川三代』で竹千代(徳川秀忠の嫡男役で出演しました。
大鼠(生没年不詳)千葉哲也
服部半蔵は忍者の頭目という設定なので、やはり忍者軍団が設定されているようです。大鼠という頭目の設定をしています。意外とドジな役割を演じるようでドラマにアクセントをつけるでしょう。
千葉哲也さんは1963年生まれの神奈川県出身です。俳優、演出家として各方面で活躍されている大ベテランです。特技は殺陣ですので、役割にふさわしいことでしょう。
大河ドラマも5回目となり、2002年の「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」では細川藤孝役、2003年の「武蔵 MUSASHI」では 太田黒兵助役、2016年の「真田丸」では豊臣秀長役、2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」では梅津美治郎役を演じています。
女大鼠(生没年不詳)松本まりか
大鼠の娘の設定で父親のフォローに勤める設定です。体が柔らかいことからいろいろなところに侵入することと返送の名人という設定です。
松本まりかさんは1984年生まれの東京都出身です。映画『ニセコイ』、テレビドラマ『六番目の小夜子』など多数出演しています。大河ドラマは2回目で、2000年の「葵 徳川三代」では千姫の少女時代を演じています。
渡辺守綱(1542年 – 1620年)木村 昴
徳川譜代の家系で、槍の名手として知られ「槍半蔵」と呼ばれた。三河一向一揆の際には一向宗側について家康に対することになるが、後に許されて家康に従い、ほとんどの戦いに参加している。
木村昴さんは1990年ドイツ生まれ、父はドイツ人、母は日本人でどちらも歌手です。その影響か、声優、ラッパー、俳優、ナレーターとして幅広く活躍しています。大河ドラマは2回目で2022年の「鎌倉殿の13人」では以仁王役で出演していました。
大河ドラマ「どうする家康」の徳川十六神将のキャストのまとめ
ご紹介した徳川十六神将のうち、まだ紹介していない人のリストは下の通りです。これらの人もおいおい登場してくるでしょうから、キャストが発表されたときに追加していく予定です。
米津常春(1524年 – 1612年)
高木清秀(1526年 – 1610年)
内藤正成(1528年 – 1602年)
大久保忠佐(1537年 – 1613年)
蜂屋貞次(1539年 – 1564年)または植村家存(家政)(1541年 – 1577年)松平康忠(1545年 – 1618年)または松平家忠(1555年 – 1600年)
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