どうする家康のキャスト一覧・戦国武将

どうする家康

大河ドラマ「どうする家康」では個性あふれる戦国武将が大勢出演することでしょう。その方たちを簡単に紹介しておきます。

やはりこのドラマの主要な役割は戦国武将になりますから。キャストも魅力ある人を一杯取り揃えています。

今川義元(1519~1560) 野村萬斎

駿河、遠江を押さえた戦国大名の始まりであり大大名と言ってよい人です。家康を人質にとって養い、正妻に築山殿を世話しますが、桶狭間で討ち死にしてしまいます。

野村萬斎さんは1966年生まれで、有名な狂言師です。時代劇としては「陰陽師」や「のぼうの城」でも有名でしょう。大河ドラマの出演は2回目で、1994年の「花の乱」に細川勝元役で出演しています。

今川氏真(1538~1615)溝端淳平

今川家当主12代になります。偉大な父親今川義元が桶狭間の戦いで戦死した後、家康が独立し三河も傘下から離れていきます。そのような状況を懸命に対処しようとするのですが、一旦傾いた権勢の回復に努力しますが。

溝端 淳平さんは1989年生まれの和歌山県出身者です。俳優、タレント、司会者として活躍しています。2006年第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞しました。

テレビドラマでは、『スカーレット』、映画では『DIVE!!』などで活躍しています。大河ドラマは初出演となります。

早川殿・糸(生年不詳~1613)志田未来

北条氏康の娘ですが、今川・北条・武田が三国同盟を結んだ機会に、今川氏真の正室となります。だんだん傾いていく今川家を夫の氏真とそもに支えるべく努力していきますが。

志田未来さんは1993年生まれの神奈川県出身です。映画『誰も守ってくれない』、テレビドラマ『小公女セイラ』などで活躍しています。大河ドラマは初出演となります。

関口氏純/親永(1518~1562)渡部篤郎

今川義元の筆頭家老で、瀬名後の築山殿の父に当たります。今川義元からは絶大な信頼を置かれて仕えていましたが、桶狭間の戦いの後、娘婿の家康が今川家から離れたため、今川家の中で立場が悪くなり、最後は自害に追い込まれることになります。

渡部篤郎さんは1968年生まれの東京都出身です。1995年、大江健三郎原作、伊丹十三監督の映画『静かな生活』で、障害者の息子役を演じ、日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞をダブル受賞します。

また、2008年、映画『コトバのない冬』で監督デビューしました。

大河ドラマは5回目の出演で、1987年の「独眼竜政宗」では伊達家の足軽、1993年の「琉球の風」では楊啓山、1997年の「毛利元就」では毛利興元、2001年の「北条時宗」では北条時輔を演じています。

関口夫人/巴(生年不詳~1562)真矢ミキ

関口氏純の妻であり瀬名の母です。一説には今川義元の妹とされています。桶狭間の戦い以降、今川家の中の立場が危うくなり、最後は夫とともに自害したと言われています。

真矢ミキさんは1964年生生まれの広島県出身です。元宝塚歌劇団花組トップスターとして知られています。テレビ、映画にも多数出演されています。さくらの親子丼に主演・九十九さくら役で、踊る大捜査線では沖田仁美で出演しています。 大河ドラマは初出演です。

たね(生没年不詳)豊嶋花

関口家の侍女として、瀬名の世話をする役割となっています。瀬名を献身的に支え続けます。

豊嶋花さんは2007年生まれの東京都出身です。テレビドラマ『ごちそうさん』、映画『都会のトム&ソーヤ』などに出演しています。大河ドラマは2作目で、2013年の「八重の桜」で山本みねの幼少役で出演しました。

鵜殿長照(生年不詳~1562年)野間口徹

今川義元の妹を母に持つ今川家の重臣です。桶狭間の戦いでは大高城の城代として最前線に降り、家康から兵糧の補給を受ける立場にいました。戦い以降は多くの三河の豪族が松平側に付くのに対して、今川の親戚筋ということで今川方に付くこととなり、家康と争うことになります。

野間口徹さんは1973年生まれの福岡県出身です。テレビドラマ『弁護士 灰島秀樹』、映画『ゼロの焦点』などに出演しています。大河ドラマは2作目で、2012年の「平清盛」で藤原惟方を演じています。

お田鶴の方/椿姫(生年不詳~1568)関水渚

鵜殿長照の妹であり、今川家の家臣飯尾連龍に嫁いだ。夫は徳川との関係を疑われ今川氏真に殺されることになるが、その後居城である曳馬城(後の浜松城)を守ることになる。そして家康に滅ぼされることになる。

関水渚さんは1998年生まれの神奈川県出身です。映画『町田くんの世界』でデビューを果たし、テレビドラマでも『八月は夜のバッティングセンターで。』に出演しています。大河ドラマは初出演です。

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武田信玄(1521~1573)阿部寛

甲斐の国の大名として、戦国時代最強の大名として有名でしょう。上杉謙信との川中島の戦いはあまりにも有名ですね。徳川家康にとっても大変な強敵で一時は滅ぼされる寸前まで追い詰められています。

阿部寛さんは1964年生まれです。各方面で活躍されている大ベテランですから武田信玄にはふさわしい役柄と言えるでしょう。大河ドラマも6回目の登場で、2009年の「天地人」では上杉謙信を演じています。

山県(飯富)昌景(1515~1575)橋本さとし

武田信玄の重臣の筆頭に当たり、武田四天王の一人です。武芸に強く軍装を赤で統一し、「赤備え」は諸大名からの恐れられました。

橋本さとしさんは1966年生まれの大阪府出身です。劇団新感線から芸能界にデビューしました。映画、テレビに多数出演しています。大河ドラマは2回目となり、2012年の「平清盛」で源為朝を演じています。

穴山梅雪/信君(1541~1582)田辺誠一

武田氏の一門である穴山家の当主です。武田家とは古くから姻戚関係にあるため、一門から重視されています。長篠の戦いまでは武田軍の枢要な位置で活躍しますが、その後袂を分かつことになります。

田辺誠一さんは1969年生まれの東京都出身です。俳優と映画監督として知られています。様々なテレビドラマ、映画で活躍されています。大河ドラマは4作目で、1998年の「徳川慶喜」で 藤田小四郎、2007年の「風林火山」で小山田信有、2021年の「青天を衝け」で尾高惇忠を演じています。

武田勝頼(1546~1582)

武田信玄の4男として生まれ、1573年に信玄の死により家督を相続することになります。しかし1575年の長篠の戦いによって敗北をきたしてから、武田家の家運が傾いてきます。そして7年後の1582年に織田・徳川連合軍に滅ぼされることになります。

眞栄田郷敦(まえだごうどん)2000年生まれでアメリカの出身となります。父は千葉真一、兄は新田真剣佑、異母姉は真瀬樹里、叔父は矢吹二朗という恵まれた環境の出身者です。

本来はサックス奏者になりたかったそうですが、現在は俳優業に専念しています。映画「小さな恋のうた」、「東京リベンジャーズ」、テレビドラマ「ノーサイド・ゲーム」、「私の家政夫ナギサさん」に出演されています。大河ドラマは初出演です。

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浅井長政(1545~1573)大貫勇輔

北近江の戦国大名です。織田信長と同盟を結んでお市の方を妻に迎え、一男三女をもうけます。しかしながら、古くから関係の深い朝倉家と結び、織田信長を攻めることになります。後に、織田信長に滅ぼされることになります。

大貫勇輔さんは1988年生まれの神奈川県出身です。ダンサー、俳優として活躍しています。テレビドラマ、映画の「ルパンの娘」で円城寺輝役として出演しています。大河ドラマは初出演です。

足利義昭(1537~1597)

第15代の室町幕府の将軍です。兄が殺害された後、南都から脱出して大名の庇護を受け、織田信長に擁されて第15代将軍となります。しかし信長と対立し京を追い払われることになります。

その後も諸国を渡り歩きますが、信長の死後、豊臣秀吉から山城国槙島に所領をもらい暮らすことになります。

古田新太さんは1965年の兵庫県出身です。俳優、声優、DJとして各方面に活躍しており、映画、テレビドラマにも多数出演しています。大河ドラマは3作目で1999年の元禄繚乱では山村屋金兵衛役、2004年の新選組!では有馬藤太役を演じています。

 

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