どうする家康のキャスト一覧・徳川家の人々

どうする家康

2023年の大河ドラマ「どうする家康」はご存じ徳川家康の一生を描いたドラマです。徳川家康の一生については何度もドラマ、映画で紹介されていますが、今回はどのように描かれるか楽しみですね。その中で徳川家、徳川家一族のキャストについて解説します。

徳川家康(1543~1616)松本潤

徳川家康については解説は不要でしょう。三河の国人土豪の息子として生まれ、尾張織田氏と駿河今川氏の間で人質となったり苦労を重ねますが、織田信長との盟約から頭角をあらわし、豊臣秀吉亡き後徳川幕府の創設者となります。

主演の松本潤さんは、1983年のうまれで、人気アイドルグループ・嵐のメンバーとしての方が有名でしょう。テレビの方では、『ごくせん』『花より男子』から登場しています。大河ドラマは初登場です。

瀬名/築山殿(生年不詳~1579)有村架純

今川家の有力家臣である関口親永の娘で、家康の正室となります。家康との間に信康と亀姫を授かりますが、桶狭間の戦いで今川義元が討ち取られた後からどんどん状況が変化していきます。

有村架純さんは1993年生まれで、「ハガネの女」でドラマデビューしています。連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演、その後数多くのテレビ、映画に出演しています。大河ドラマとしては初出演となります。

徳川信康(1559~1579)細田佳央太

幼名は竹千代で、家康と築山殿との間に生まれました。信長の娘の五徳姫を妻とし、信長の信の字をもらうなど家康の後継者として順調に育ってきましたが、長篠の戦いの後、信長から自害を求められます。

このドラマでは理想的な跡継ぎとして描かれているようです。この原因は諸説あり、このドラマの大きなテーマとなるでしょう。

細田細田佳央太さんは2001年の生まれで東京都出身です。テレビドラマ『ドラゴン桜』第2シリーズ、映画『町田くんの世界』などに出演しています。大河ドラマは初出演です。

亀姫(1560~1625)當真あみ

家康と瀬名の間に生まれた徳川家の長女です。織田信長の提案で新城城主奥平信昌に嫁ぐことになります。その後夫が美濃加納にに移ったことから、加納御前、加納の方と呼ばれるようになります。

當真あみさんは2006年生まれの沖縄県出身です。テレビドラマ「妻、小学生になる。」でデビューしています。映画も「いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君」に出演しています。大河ドラマは初出場になります。

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於愛の方/西郷局(1552~1589)広瀬アリス

三河の豪族西郷氏の出身で、2回の結婚の後家康の側室になる。家康との間には徳川秀忠、松平忠吉をもうけています。美人ですが極度の近眼というのは有名で、そのため、眼の悪い庶民からも慕われたという逸話が残っています。

広瀬アリスさんは1994年生まれ。映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』、テレビドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』などに出演しています。女優の広瀬すずさんのお姉さんになります。大河ドラマは初出演です。

お葉/西郡局(生年不明~1606)北 香那

今川の家臣鵜殿長持の娘と言われています。家康との間に次女の督姫を産みます。

北香那さんは1997年生まれの東京都出身です。映画とテレビのバイプレーヤーズシリーズにジャスミンとして出演しています。大河ドラマは3作目で、2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の梶原、2022年の「鎌倉殿の13人」でつつじ役を演じています。

於万の方/於古茶/小督局(1548~1620)松井玲奈

三河国池鯉鮒神社の社人の娘として生まれ、築山殿の奥女中として仕えたが、やがて家康の側室となります。家康との間に結城秀康が生まれています。

松井玲奈さんは1991年生まれの愛知県出身です。女優、タレント、小説家、YouTuberとして多彩な活躍をしており、女性アイドルグループ・SKE48の元メンバー、乃木坂46の元兼任メンバーでもあります。

テレビでは、「30禁 それは30歳未満お断りの恋」で主演、映画では「役幕が下りたら会いましょう」で主演を演じています。大河ドラマは初出演です。

於大の方(1528~1602)松嶋菜々子

家康の実母にあたります。松平広忠の正室なり、わずか15歳で竹千代(家康)を産みます。しかし、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、久松長家に嫁すことになります。

松嶋菜々子は1973年生まれの神奈川県出身です。女優としては説明する必要もないくらいのひとです。意外と大河ドラマの出演は少なく、今回が2回目です。2002年の「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」でまつ役で主演していました。

松平広忠(1526~1549)飯田基祐

於大の方の最初の夫で、家康の父親です。10歳で家督を継ぐことになりますが、それまでも、大叔父の専横から逃げるため一時伊勢に身を寄せるなど苦労しております。

その後、今川義元の助けもあり岡崎城主となります。その関係で息子の家康を駿府に送りますが、途中で織田側に奪われるという事態になります。

飯田基祐さんは1966年生まれの東京都出身です。テレビドラマ「おかしな刑事」シリーズなど数多くのドラマ、映画にも出演しています。

大河ドラマは6作目で、1999年「元禄繚乱」の原田源四郎、2004年「新選組!」の尾形俊太郎、2007年「風林火山」の芦田信守、2014年「軍師官兵衛」の井手友氏、2015年「花燃ゆ」の西郷従道を演じています。

久松長家/俊勝(1526~1587)リリー・フランキー

尾張国の国人の出であるが、松平広忠を離縁となった家康の母於大の方再婚したことから、家康とは義理の父親のような関係となります。桶狭間の戦い以降は家康に従うようになります。

リリー・フランキーさんは1963年生まれの、福岡県出身です。日本におけるマルチタレントとして知られており、俳優、文筆家、画家として有名です。

大河ドラマは3作目で、2010年「龍馬伝」の河田小龍、2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の緒方竹虎役として出演しています。

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登誉天室/登譽上人(生年不明~1573)里見浩太朗

松平家の菩提寺となる岡崎・大樹寺の住職です。有名な話としては1560年の桶狭間の戦いで今川勢となっていた家康が大樹寺に逃げ込みます。

周りを織田勢に囲まれて、自害を決意したときに、「厭離おんり穢土えど欣求ごんぐ浄土じょうど(汚れた世を浄土にすることを目指せ)」教えをいただき、思い直して岡崎まで戻ることになりました。それ以降この言葉が家康の旗印になっています。

里見浩太朗さんは1936年生まれの東京都出身です。歌手で俳優としてもはや重鎮ですから解説は不要でしょう。大河ドラマは4回目になります。

1993年の「炎立つ 第一部」では安倍頼時 / 阿弖流為、2002年の「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」では上杉景勝、2010年の「龍馬伝」では千葉定吉を演じています。

茶屋四郎次郎(1545~1596)中村勘九郎

江戸時代の京都の豪商です。若い頃から家康に仕え、三方ヶ原の戦いで功績をあげて、本能寺の変のときに家康の脱出を助けたと言われています。そんなこともあり、御用商人として大成していきます。

中村勘九郎さんは歌舞伎役者の六代目中村勘九郎さんです。1981年生まれとなります。テレビドラマも映画も多数出演されています。大河ドラマとしては2004年の「新選組!」で藤堂平助、2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」で主演・金栗四三を演じています。

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